みなさんこんにちは。
今回は、2018年8月8日に「週刊新潮」が報じた、太田光さんが日大芸術学部に裏口入学したという報道についていろいろと考察していきたいと思います。
太田光さんは爆笑問題というコンビで活動されており、その面白いキャラと時事ネタを巧みに取り入れた漫才をすることで有名ですよね。
また、本の執筆なども手がけるといった作詞家であり文筆家であるという一面も持ちあわせています。
そんな才能あふれる太田光さんがこのような不名誉な報道をされてしまい、個人的にとても驚いています。
太田光さんが裏口入学などするわけがないと思うのですが、今回はなぜこのような報道が出てしまったのかということに特にフォーカスしていろいろと考察していきたいと思います。
それではさっそく、本題に入っていきましょう!
太田光さんの裏口入学報道を振り返る
まずは、今回の報道は「週刊新潮」から出たものらしいので、実際にどんな感じで報道されたのかを改めて見ていこうと思います。
大東文化大学第一高校に通った太田が、日本大学芸術学部を受験したのは1984年のこと。自身の進学について、〈いずれ日芸に行きたいと思っていた〉と自伝に綴るが、一方で〈ダメなら専門学校の横浜映画学校に行ければいいやって思ってました〉(『爆笑問題 太田光自伝』)。
だが、内装会社を営んでいた父・三郎氏は、溺愛する一人っ子の光を、なんとしてでも日大に合格させたかったようだ。入試前年の83年後半、指定暴力団組長の愛人芸者の娘と知り合い、“知る人ぞ知る裏口入学ネットワーク”に依頼をする。だが、
「この成績では無理だろうというレベルでしたね。太田の父親とも何度か打ち合わせの席を持ちましたが、“息子、バカなんです。バカなんです”と繰り返していてね。“割り算もできないんです”ともボヤいていました」(さる日大関係者)
そこで太田本人に尋ねると、
「僕は身に覚えはないですよ」
との答えが返ってくるが、先の日大関係者は、
「1次試験前日くらいのタイミングで、ホテルに太田を缶詰にしました」
と、裏口入学について具体的な証言をする。曰く、本番と同じ問題を使い、現役教員自らレクチャーした……。となれば、ゲタを履かせてもらっていることは、太田も分かっていたことになる。父・三郎氏は、対価として日大に800万円を支払った。
週刊新潮8月16日、8月23日掲載参照
この「週刊新潮」の掲載文を見る限りだと、かなりストーリーがしっかりしてて本当のことだと認識してしまいそうな感じですよね。
ただ、太田光さんがここまで否定している様子を見ると、この報道はなにかの間違いなんじゃないかとも思います。
果たしてこの報道の真相はどうなのでしょうか?
太田光の裏口入学報道は新潮社の陰謀で誤報?
果たして、この報道は誤報なのか真実なのか?
現状出揃っている情報ではどちらなのかは断言しにくいのですが、太田光さんの相方である田中裕二さんが次のようなコメントをしているのを見た時に、これは何か裏があるなと思いました。
「これはひどいわ、新潮。本当に罪深いよ、この記事は。陰謀かね?」
suponichi.com参照
このコメントで注目されるところは「陰謀かね?」というところだと思います。
田中裕二さんがこの件に対してのコメントで「陰謀」という言葉を用いたということは、田中裕二さんにはそう思う節があるということの裏返しだと思います。
ここからは完全な推測になるので、ただの一般人の見解だと思って見ていただきたいのですが、「この陰謀とは何か?」ということについて一つ思い当たる節があるんです。
それは、最近太田光さんが出版した「違和感」という本が「新潮社」から出版されなかったことが、田中裕二さんがコメントしている「陰謀」が指すことなのかなという推測です。
なぜこれが「新潮社」の陰謀と推測できるかというと、まず、この「違和感」という本は太田光さんが爆笑問題30周年を記念して語りおろした本らしいのです。
そこで、この記念となる本をどこの会社から出版するのかというのは結構重要なことですよね?
太田光さんは以前に「新潮社」から「マボロシの鳥」という本を出版されていて、太田光さんいわく「新潮社」から本を出版することは憧れの一つだったそうなので、「新潮社」側は当然「違和感」を「新潮社」から出版するのだろうと思っていたのではないでしょうか。
しかし、実際に「違和感」が出版されたのは「新潮社」ではなく「扶桑社」でした。
このことから、田中裕二さんが言っていた陰謀とはこのことを指しているのではないかと推測されるんですよね。
また、新潮社側がこの報道をするにあたって証拠不十分な状態で報道したことも引っかかります。
「おそらく証拠は後に出すつもりなのではないか?」との考察もあがっていたのですが、証拠ってそう簡単に出てくるものなのでしょうか?
裏口入学に関する書類なんてあったとしても日大の極秘書類に分類されるものだと思いますし、ましてやそれを新潮社が入手したとなれば本当に太田光さんに恨みがあったとしか言いようがありません。
何度も言いますが、これは個人的な見解なので、そういう考え方もあるのかという程度に受け止めていただけると幸いです。
個人的にはこの報道は誤報だと思っているのですが、まだまだ情報は出てきそうなので今後の展開に注目していきたいと思います。
最後に
今回は、太田光の裏口入学報道は新潮社の陰謀で誤報?証拠がないのに報道した理由は?と題して、太田光さんが裏口入学したという報道に関していろいろと考察してみました。
この報道に関してはこれからいろいろな意見や情報が出てくると思うので、注意深く見ておきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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