みなさんこんにちは。
2018年4月25日に報道された、TOKIOの山口達也さんが起こした事件に関して、
4月26日に山口達也さんが謝罪会見をしました。謝罪会見は、被害者の方、ファンの方への謝罪があった後、
質疑応答に答えるといった形で進行されました。
今回は、その謝罪会見の中で山口達也さんが語ったことについて考察して行こうと思います。
被害者の方、ファンの方への謝罪
まず、被害者、ファンの方への謝罪についてですが、会見で、以下のように述べられました。
「本日は、私の起こしてしまった件について、個人的なことでお集まりいただきありがとうございます。
今、先生が仰っていた通り、まだ処分が下っておりません。なので、言えることは少々制限されますけれども、
これだけ世の中を騒がせてしまったこと、被害者の女性、そしてその友人、ご家族のため、そして、お怒りの方、
呆れてる方、心配してくれてる方、応援してくれている方のためにも、まず、
処分が決まる前に、私の口から今日は、報告させていただくことになりますので、よろしくお願いします。」
自分は、この謝罪の言葉を聞いて、率直に、本当に反省されているんだなという印象を受けました。
自分が事件を起こしてしまったという事実は変えられないからこそ、たとえ、許してくれないとしても謝罪をしたいという意志が伝わってきます。
質疑応答で語ったこと
以下に、いくつか抜粋して、質問内容と返答を載せていきたいと思います。
- ご自身の口から、今回の件についてご説明をお願いできますでしょうか?
「今年の、1月の15日くらいから、お酒の関係で、体の調子が悪くなったので、一ヶ月間入院していたんですけれども、
それで、一ヶ月経って、体が良くなったとのお医者様からの判断を頂いて、2月12日に退院することになりまして、退院もしたし、お酒をちょっと飲もうかなという気になってしまいまして、
それから、片付けをしながら飲んでいて、つい飲みすぎてしまって、かなりの量を飲んだと思うんですけど、そこで、酩酊、泥酔という感じになってしまいまして、
その中で、その女性に電話をして、そこで、電話で話すよりも、家に来て話さないか?ということで、そしたら被害者の彼女が、友人も連れて行っていいかということだったので、もちろんいいですよということで、二人が家に来ました。
そのときはすでに、時間がかなり遅かったようですが、警察の方から聞く限りでは、大体20時くらいだと。その時点で、とても申し訳ないというか、
未成年だとわかっているのにそんな暗くなる頃に呼び出して、親御さんも心配するだろうに。それで、そこからはもう断片的なんですが、被害者の方とその友人の方からの話だと、30分位から1時間位在宅して、私が席を外したときに、家を出たという経緯です。」
- 具体的には、酒量はどのくらいだったのでしょうか?
「まあ、たぶん焼酎の瓶を一本くらいは飲んでいたと思われます。」
- お相手の女性にはお酒を勧めましたか?
「いや、私は勧めていないと思うんですけれども、それも今調査中なので、詳しいことは申しあげられません。すいません。」
- どのような形で知り合った女性を自宅に呼んだんですか?
「もう以前に何度も、何度もと言っても、数えることは不可能ですけれども、何度も会っている女性です。」
- 山口さんにとってはどんな存在の女性だったんですか?
「すごく、好感のもてる方です。」
- どうして彼女を呼んだんですか?
「そこまでは今は言えないようなので、すみません。」
- 酩酊状態というのは、どの程度のものだったんでしょうか?
「酒を呑む人だったら分かるかもしれませんが、お店で寝てしまったり、どうやって家に帰ったか分からないというような、ことが分かる人もいると思いますけれども、お家に来た二人の女声とは30分位話しているということだったので。」
- 今回、どうしてメンバーへの報告だったり、事務所への報告が遅くなってしまったんでしょうか?
「まず、事件の当日が2月12日、それで、私のところに、警察の方から連絡が来たのが、3月の末でした。それで、先生が仰ったように、すぐに3月の末に取り調べが始まって、
私もその記憶を思い起こすまでに、一ヶ月経っていたので、やはり、内容が内容なだけに、こういうことがありましたと。やっぱりすごく怖かったので、事務所の誰に相談していいのか分からず、でも、4月の頭には相談はしました。」
- メンバーにはどのタイミングで報告されたんですか?
「メンバーにも、誰にも、伝えておりません。こういうデリケートな話なので、やはり、警察の方とも話をして、まずは、会社と、自分と、被害者の方で話をできればと、動きをしていたので。」
- こういう事態になって、メンバーの方にはどんな思いでしょうか?
「そうですね、あの、一言では言えないんですが、そうですね、あの、城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也、というメンバーで、23年間、同じ方向を向いて、走ってまいりました。
一緒にあの頃から居れて、20年位、もう人生の半分、彼らと一緒に、戦ってきて、助けて、助けられて、TOKIOはここまでこれました。
しかし、今回、私の、こういう身勝手な、件で、彼らがどれくらいつらい思いをしているか、どういう思いで、彼らが過ごしているのかということを考えると、どうしていいかわからないですけれども、
彼らがいて、私がいるので、彼らはきっと、甘い考えかもしれませんが、怒ってくれるのも、彼らぐらいしかいない年にもなったので、彼らを信じて、もし、待ってくれている場所が、私の席がそこにあるのであれば、またTOKIOとして、やっていけたらなという、本当にすみません。」
- ずっと応援してきたファンの皆様に対しては、どのような思いですか?
「いつも、言うように、TOKIOが5人いるだけでは、もちろん、この世界にいることはできなくて、なぜ、TOKIOが今五人揃って活動できているのかといったら、もちろん、ファンの支えがずっとあったからです。
ファンがいないと、私達は、活動ができません。長く活動すればするほど、いろんなファンの方が応援してくれて。もちろん、ちっちゃい子から年配の方に応援してもらえるようなグループになりました。
本当なら、子どもたちの手本になれるような、人間でなければならなかったのですが、そのファンすべての人を、それを支える関係者やスタッフの皆様にも、謝っても謝りきれません。」
- 今回、最も被害の意識が強い点というのはどういう点なんでしょうか?
「もちろん、保護しなくてはならない立場の大人が、夜に、どんな理由であれ、呼び出したということ。ですね。そして、被害に遭わせてしまったということです。」
- お子さんが二人おられますが、お子さんにはどのように説明されたんですか?
「まだしておりません。誰とも喋っていないので。」
以上、自分が、この事件のことについての謝罪として、重要だと思ったことを載せてみました。
最後に
今回は、山口達也さんが謝罪会見の中で語ったことをについて、考察してみました。
自分は、今回山口達也さんがやってしまったことは本当にやってはいけなかったことだったと思います。
しかし、この謝罪会見を見る限り、山口達也さんは本当に反省しているんだなということがひしひしと伝わってきました。
やってしまったことは許されることではないですし、山口達也さんを許せないと思っている方がいることも分かっていますが、
自分は、この会見を見て、山口達也さんは今後も活動していけるように、しっかりと謹慎していただいて、
また、いつか番組に出ている姿を、TOKIOのメンバーとして活躍している姿を見れたらいいなと思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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