みなさんこんにちは!
ロックバンド【AREXANDROS】が東京メトロのcmソングとして書き上げた曲、「ハナウタ」が5/2にiTunesなどでリリースされましたね!
新シングル「KABUTO」がリリースされるのが5/23なので、「ハナウタ」だけとはいえ、早くリリースしてくれてファンとしてとても嬉しかったです!
僕は個人的にKABUTOに収録されている曲の中で「ハナウタ」が一番好みではあったので、早くリリースされて本当に嬉しいです^ ^
ということで今回は、【AREXANDROS】の新曲「ハナウタ」の歌詞を解釈していこうと思います!
ハナウタの歌詞全文
まずは、ハナウタの歌詞を全文載せていこうと思います!
作曲:川上洋平
作詞︰最果タヒ歌詞
夜空を引き裂いた春も
ぼくには触れてはこなくて
まぼろしのように咲いたバラ
痛みだけが指にふれる愛おしさばかり打ち寄せ
だれにも触れたくないのに
ひとりきり生きる瞳に
やむことのない波音ひかりのなかに恋をしてる
孤独はきっと、そういうもの
緑、破れた日影に滲む、夜の焼け跡
走るメトロの振動で、ぼくの輪郭ぼやけて
愛が、溶けだすように揺れる、ぼくだけの朝さみしさとともに訪れる
やさしさがぼくに染みつく
いつかは全てが消えると
ぼくのためにくりかえすひかりのなかに恋をしてる
孤独はきっと、そういうもの
緑、静まる浅瀬の海に、足を浸して
走るメトロの振動で、愛の輪郭ぼやけて
街へ、ながれるように揺れる、ぼくだけの春影、桃色の空と
朝焼けの海、波、まばたき
灯りつづける 生まれた日の朝日
息をするたび ふかく染まってきみに触れるたび しみるさみしさは
ぼくのやさしさも 連れて消えてゆく
いつか、孤独のまま愛を許すこと
こんなぼくらにも、できるのだろうか沖へと流れる静寂
誰ひとりいない砂浜
呼ばれることなどない名前
やむことのない波音ひかりのなかに恋をしてる
孤独はきっと、そういうもの
緑、ふちどる夜明けの風に、すべてを預けて
走るメトロの振動で、ぼくの孤独がぼやけて
空へ、重なるように響く、ぼくだけの街きみに触れるたび 満ちたむなしさは
愛に変わらずに 溶けて消えてゆく
いつか、孤独のまま愛を許すこと
きみのさみしさを ぼくは愛せるかひかりのなかに恋をしてる
孤独はきっと、そういうもの
愛が、とけだすように揺れる、ぼくだけの朝
ハナウタの歌詞解釈
では、さっそく解釈していこうと思います!
まず、この歌詞のキーワードといってもいいこのフレーズ「光の中に恋をしている孤独はきっとそういうもの」というフレーズがとてもいいなと思いますね。
この曲の歌詞を書いた最果タヒさんがラジオで、「東京メトロというのもあって一人で乗っている感覚みたいなものが大事だろうな?と思ってこういうフレーズを考えました」みたいなことを言っていましたが、まさに電車に乗っているときに陥るセンチメンタルな感じが表現されているなと思いますね。
電車に揺られていると、いろいろなことを考えませんか?
満員電車とかだと何かを考える暇すらないかもしれませんが、ゆったりと休日なんかに電車に揺られていると、俺の未来ってこれからどうなるんだろうとか、俺って何者なのかなとか、ついついセンチメンタルになってしまいます。
そういった電車ならではの情景を上手く表現されていて、このフレーズはとても素敵だなと思いました。
次に好きだなと思ったフレーズは、「影、桃色の空と朝焼けの海、波、まばたき灯つづける生まれた日の朝日息をするたびふかく染まって」ってところですね。
このフレーズを聞くと、電車に乗っていて、ふらっと駅に降りたら、駅を出ると海が綺麗な場所で、そんな中でいろんなことに思いをはせるみたいな情景が頭に浮かんできます。
大きな海を見て、自分ってちっぽけだな、自分が悩んでることってちっぽけだなって思って、また前を向いて進んで行こう。
そんな励ましの意味が込められているのかなと思います。
最後に、好きだなと思ったフレーズは、
「沖へと流れる静寂 誰ひとりいない砂浜
呼ばれることなどない名前 やむことのない波音」というところです。
このフレーズも先程のフレーズと似たような意味が込められているのかなと思いますが、さらに、「君はまだこの世の何者でもないかもしれない。周りにはいろんな人がたくさんいて、いろんな悩みもでてくるかもしれない。でも、前を向いて進んでいくしかないんだ」
といった意味が込められているのかなと思います。
この「ハナウタ」という曲は、東京メトロのcm曲として書かれたようですが、歌詞全体を通して見ると、「電車の中で自分の未来、自分の思い人に思いをはせる。」そんな電車ならではの楽しみ方を歌詞に込めているのではないかなと思いました。
最後に
いかがでしたか?
今回は、Alexandrosの新曲「ハナウタ」の歌詞解釈!自分を見つめ直すためきっかけとなる曲。と題して、「ハナウタ」の歌詞解釈をしてみました!
解釈は自分なりのものなので、人それぞれ違うと思いますが、それも音楽の良さかなと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました^ ^
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